窓際に日誌

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とても素敵な絵を描く人がいる。

たくさんいるけど、全員は知らないけど、ぼくは平野淳さんという人を知ってる。とても素敵な絵。ぼくは今自分の絵がどこから始まったのか考えてる。かんがえてるというか、思い出してる。一枚の絵ではなかったと思う。ポケモンの漫画を描いていたのが意識を持って描いていたはじめの絵だと思う。ページの真ん中を横一本線で区切る、上と下に2つ絵を描く。泣いてる顔を描くのが恥ずかしかった。

自分がどこに行くのが自然なのかを見極めるためには、自分のなかをじっとのぞいていることが必要な気がしてる。

昔から絵を描くこと自体には興味がなかったように思う。なんだったんだろう。むかしから醒めた目をしていなくて、目の前にある自分が描いた絵のことよりも、描きながらもっと別のことを感じようとしていたように思う。だから言葉が必要だったのかもしれない。その頃から漫画を見て漫画を描くことはしなかった。ポケモンダンジョンのゲームをやって漫画を描いて、神羅万象チョコのカードを集めて漫画を描いて、電脳コイルを見て漫画を描いていた。でもアラレちゃんだけは読んで描いた。