窓際に日誌

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服と女の人とか

おしゃれになりましたねとか、ものがいい服着てんだなとかいわれる、さいきんぼくは服を買うようになって、少しづつ考えてきたとおもう。

おしゃれなんてどうでもいいんだけど、まず自分で服を買うようになって、自分がどういう服に惹かれるのかがわかってきた。

 

小綺麗な服が好きなんだよね、生地がよくて、よけいな色とか装飾がないやつ、フラットというか。

でも、そういう服を大事に大事に、傷つけないように汚さないように着ようとは思わなくて、ぼくはきれいなものを汚したいと思っているんだと思う。

しかもね、べつにそれはきれいな服を踏みつけたりドブに落としたりしたいということじゃなくてね、その服を着て自分も一緒にね、ころげまわりたいんだとおもったんだよね。

 

服を買う時って、見た目とか、着た自分とかも想像するけど、たぶんみんなその服と過ごす長い時間とか空間とかを考えると思った。

だからその長い時間とか空間を一緒に過ごしたいと思った服と、一緒に過ごしたいんだよね。

ここまで考えて、女の人のことを考えたんだけど、女の人も、ぼくはきれいな人を汚したかったんだねっておもう。たぶんそういう気持ち良さというか、もっと罪っぽく、快楽とか、って多くの人にあると思うんだけど、どうもそういう一方的なものじゃなくて、もっと共犯みたいな関係でね、一緒にいたずらするとかね、共謀関係っていうか、つまり女の人と一緒にね、自分も転げ回りたいんだよね、2人で抱き合ってね。転げ回る。服と女の人に、なんとなく似てるものを見たんだけど、どうなんだろう。