窓際に日誌

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ここ最近また正体不明の苦しさがある。

じぶんのきづかないとこで、じぶんが楽なことに流されてることが怖いと思うのは、いつもそうだけど、それだけでもなく、欲を抑えたりすることで感じる苦しさは、けっこう気持ち良かったりしてしまう。禁欲、というのがあるけど、禁欲することでしか得られない気持ち良さも、またあるんだと思う。これはむずかしい問題なのかもしれない。

これは最近感じ始めてたことで、たぶんいまの苦しさの一番の原因は、じぶんがいいものをつくれないことのもどかしさかとおもわれる。ぜんぜん正体不明じゃないかもしれない。

工藤将也くんと友達になった。このあいだ、工藤くんのライブで知り合ったあだちさんという人と、工藤くんと僕で、人生ゲームをやったり、レコードを聴きながらゆっくりお話しした。工藤くんはとてもいい歌を歌ってる。考えていることも、とても大事なことを考えてる気がする。ぐたいてきなことはわからないけど、ぼやっとそんな気がする。エロ漫画家の友達ができて嬉しいと言ってくれた。山本直樹の話も少しした。そんな工藤くん、とてもいい歌を歌っている。ぼくは工藤くんと話すときに、自分のことで話せることがほとんどない。こういうわけで、いまのこの気持ちなんだろうな。焦らずぼくもいいものをつくっていくしかないんだろうな。出版できなくとも、自分で出版すればいい。

 ぼくは友達は少ないけれど、恵まれているかもしれない、みんなそれぞれ、見習いたい姿勢をしてたりする。楽しいことはちゃんと楽しくなろうとして、ちょっとまって考えなきゃいけないことは、ちゃんと考える、これがぼくにたりないことだし、ぼくの周りの人ができていることな気がした。