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知識 とか 知ってる ってある。それに対してよく上とか下とか使われるけど。
実際はそれは違うのじゃないかなと思う。
ものすごい暗闇があって、そこに人間がいる。
一人一人が懐中電灯を持ってる。その懐中電灯で自分の見たいところを照らしてみる。
その照らせる範囲の広さと狭さが、よく言われる上と下なんかな。
みんな照らせる広さも違うし、いる場所も違うから、知っている場所も一人一人みんな違ってくる。
どんなに照らせる懐中電灯でも、大きな暗闇の世界全体を照らしたりはできない。
上には上がいると言って、ネガティブになるのは無意味で、自然に自分の知りたいと思えることをどんどん知って行くほうがいいのかもしれない。