窓際に日誌

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11月24日

久しぶりに教習所へ行った。技能教習がのこり10時間、学科教習は1時間だ。やっとここまできた。

 

においについてどう思っているか、加藤さんに聞かれたことを思い出した。その時はうまく答えられなかったが。

 

僕はにおいというのがすごく気になる。

臭いものに敏感というわけではない。

外にいてにおいを感じることが、忘れていた温度や、人や、気持ちを生き生きと思い起こさせてくれる。

あるいはそれらの過去の時間も場所も混ざり合わせて、頭の中に新しい空間を生み出してくれる。においによって夢をみるということ。

特に夜と光のにおいは寂しいが優しい夢だ。

 

 

この走馬灯のようとも言える...夢を、なんとか表現できないだろうか。

漫画はこれをしようとするのに向いているのではないかと思っている。

映画の中の時間の経ちかたが1秒、2秒、3秒....ならば、漫画の中の時間は2秒、6秒、10秒...となるからだ。

映画が動なら、漫画は静というより点か。点の連続、点滅。

走馬灯のような漫画が、今は理想に思える。

 

これからの課題はたくさんあるに違いない...まずは一日のイメージを観察することかと思う。バケツを倒し、鳥がいっせいにたくさん飛立つところを見た一日と、電車に乗って、落ちた葉を拾った1日はどう違うだろうか。

 

昨日の夕飯は、納豆とご飯と、それから鶏肉と大根を甘辛く煮たもの(骨つきの鶏肉。とても美味しい)と、何かあんかけのようなもの(あまり食べなかった)だった。